2019年08月03日

2019-2020競技規則 ゴールキックの記載がよくわからない

本当に久しぶりの投稿です。

2019-2020の競技規則が届いたので一通り目を通しました。

まだ競技規則改訂の講習に出ていないので、ちょっと気になったことがあり投稿しました。
もう少しでインストラクター講習があるのでその時には判明すると思いますが、
ちょっとでも、理解できればと思い、久々の投稿となりました。

第16条ゴールキックですが 今回の改訂で、

・ボールはけられて明らかに動いたときにインプレートなる
・相手競技者はボールがインプレーになるまでペナルティエリアの外にいる

けられて明らかに動いた時がインプレーになることから、ボールがペナルティエリアの外に
でなくても、インプレーになることとしましたね。

で2項の 反則と罰則で

ボールがペナルティーエリア外に出なかった場合、またはペナルティーエリア外に出る間に競技者に触れた場合、キックが再び行われる。
とあります。

これ改訂の重要な部分と全く異なり、昨年までの表記がそのまま残ってしまったので
正誤表でこの2行が削除という通知が添付されていました。

結構重要な部分なので、競技規則の発行史上では致命的ミスの記載であり、珍事だと思います。

その影響もありなのですが、ちょっと疑問に思う記載がその後にも。
従来の競技規則だと128P 新競技規則は131Pの下から5行と 132Pの4行の表記です。


ゴールキックが行われるとき、相手競技者がペナルティーエリアから出る時間がなく 残っていた場合、主審はプレーを続けさせることができる。ペナルティーエリア内にい る、または、ボールがインプレーになる前にペナルティーエリアに入った相手競技者が、 ボールがインプレーになる前にボールに触れる、または、挑む場合、ゴールキックは再び 行われる。


この文章、実は相手競技者がペナルティーエリアから出る時間がない場合は続けさせることができるが、昨年までの競技規則に加えられてますが、

ペナルティーエリア内にいる、または、ボールがインプレーになる前にペナルティーエリアに入った相手競技者が、 ボールがインプレーになる前にボールに触れる、または、挑む場合、ゴールキックは再び 行われる。


は昨年までと同様です。ただ、これは、規則が改訂された部分から、果たしてどうい事があてはまるのかが、わかりません。

ボールがインプレーになる・・・・は昨年までペナルティーエリアからボールが出る前まであれば、インプレーになる前だったのでそういう場合ボールに触れる、挑む場合とは整合性はあるのですが、今年の改訂でいけば、どうなんでしょう?

ボールは明らかに動いた時インプレーですから。 動く前、蹴られる前という状況のはずです。ということは、ゴールキックが行われる前に相手競技者がボールに挑む、触れるという認識で、そのが場合に再びゴールキックは行われる。という意味のはずです。

あたりまえというか、そもそも、ペナルティーエリアの中に相手競技者はいてはいけないのに・・・
起きるはずのない事に言及していいるというか 正誤表の件があったので、この文章もおかしいではないの?と疑った次第です。


また、

ボールがインプレーになる前に競技者がペナルティーエリアに入って、ファウルした場 合、または相手競技者によりファウルされた場合、ゴールキックが再び行われ、反則を犯 した競技者は、その反則により警告または退場が命じられることがある。

その他の反則に対して、キックは再び行われる。


も昨年までと同じ文章ですが、以前であれば、ボールがけられ、ペナルティーエリアを出る前に、エリア内に入ってファウルした場合、または相手競技者(この場合は守備側競技者からファウル)によりファウルされた場合はゴールキックが再び行われ、反則を犯した競技者は場合によって、警告、退場が命じられるとなってました。

この例は以前も書きましたが、ボールがペナルティーエリアから出る前に攻撃側競技者がエリアに入り、ボールに挑んだところを守備側競技者に後ろから無謀にトリップされた場合などが適用され、インプレーになる前なので、もちろんPKにはならず、ゴールキックが再び行われるけど、警告が守備側競技者には与えられるという解釈だったはずです。


ですが、今年はボールがあきらかに動いたら「インプレー」です。ということはどういう具体的な現象があてはまるのかがピンとこなかったのです。
なので、はたしてこの文章はどういう意図なのかがちょっと理解できませんでした。

インプレー前のファウルとは ボールに挑まず、乱暴な行為を犯すなどは考えれなくはないですが、ファウルや不正行為がアウトオブプレーの場合では、その前の判定による再開ということから当たり前なので、果たして改訂後のゴールキックの条文内に必要な記載なのかが前出の正誤表のせいで疑いがでてきてしまったのです。 

でも、でも

たぶん、正誤表にも漏れたミスがあったとはいくらなんでも考えにくいので、どういう場合の解釈かはあるはずだと思ってます。

次のインスト競技規則改訂の講習でこの辺はレクチャーを受けどう解釈するのかは確認しようと思いますが、皆さんの中で上級審判の方ですでにその事に関して現象を解説できそうな方がおいでになれば、また競技規則原文などご覧になり、解釈がおわかりになる方はコメントなどいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

posted by zutto4q at 13:16| Comment(0) | 競技規則改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月08日

201718 競技規則 改訂 その@

またまた 競技規則改訂です。

昨年の競技規則改訂は、昨今では大幅な改訂であったために、今年はその影響からの改訂(昨年の改訂との整合性を取るため)が多いようで、それほど大きな改訂ではなく、一安心ですね。
でも、昨年の改訂内容とお関連するので昨年競技規則も復習が必要かもしれません。

改訂の内容の浸透は審判だけでなく、競技者にもお周知してもらう必要があるので十分理解して必要があります。
では、改訂のないようを具体的に取り上げてみます。

昨年の規則の改訂で決定的得点得点の機会の阻止において、属にいう「三重罰」を回避するがありました。
  ・・・PK 退場 次節出場停止ですね。

改訂となったのはペナルティーエリア内の決定的得点の機会の阻止で、ボールにプレーしようとしている場合で、ペナルティーキックが与えられる場合は競技者に「警告」が与えられることになりました。 決定的得点の機会の阻止で「退場」ならないのはあくまで、上記の条件の場合のみです。
これに関する条文が13場の「反スポーツ行為」の部分に追記されています。

さて、これと関連して、決定的得点の機会の阻止に該当しないプレーでボールをプレーしようと試みたが 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯して、ペナルティーキックが与えられた場合は従来「警告」が与えられていたが、今回の改訂では「警告とはならない」となっています。  
ボールをプレーしようと試みたが決定的な得点の機会を阻止する反則を犯して、ペナルティーキックが与えられた場合、退場(レッドカード)ではなく警告(イエローカード)となった。この考え方との整合性をとるために、ボールをプレーしようと試みたが反則を犯して、大きなチャンスとなる攻撃を阻止した結果、ペナルティーキックが与えられた場合、警告(イエローカード)とならないようにした。

競技者技が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は様々である。例えば:
• 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにボールを手または腕で扱う。
• 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。ただし、ボールをプレーしようと 試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。


整理すると

条件:ペナルティーエリアでの反則 ボールにプレーしようとした結果の反則
決定的得点の機会の阻止の場合
「退場」→「警告」 (昨年の競技規則改訂)
大きなチャンスとなる攻撃の妨害・阻止
「警告」→「警告なし」
 
あくまで、「ボールにプレーしようとした結果の反則」であることを頭に入れておきましょう。
「ボールを手または腕で扱う」「押さえる」「押す」「引っ張る」 「ボールいプレーしようとしていない」
「ペナルティーエリアがのどこでも「警告」となる行為 などの反則は従来どうりの「退場」「警告」です。



これと少し関連して、「決定的得点の機会の阻止」の適用が少し変わりました。

「プレーの方向性」という項目で解釈が変わってます。
従来はゴールに向かっていることがこの「プレーの方向性」とされており、たとえば、決定機でゴールキーパーを交わすためにゴールに対して斜めの方向に方向転換した もしくはゴールから外れた動きの場合は決定的得点の機会の阻止とはならないとされていましたが、

「ゴールに向かっている」という表現に「全体的に・・・動いている」という解釈が追加されています。


競技者が最後尾の競技者または最後尾のゴールキーパーを抜き去るために斜めに動いて反則を受けた場合も、全体的にその反則を犯した競技者のゴールに向かって動いているのであれば、決定的な得点の機会の阻止となり得る

この他 12条以外の「警告」「退場がらみでは

14条 ペナルティーキックに追加記載がされています。

競技者がより重大な反則(例えば不正なフェイント)を犯した場合を除き、両チームの競技者が競技規則に反則した場合、キックが再び行われる。ただし、ゴールキーパーとキッカーが同時に反則を犯した場合:
ボールがゴールに入らなかった場合、キックをやり直し、両方の競技者は警告される。
ボールがゴールに入った場合、得点は認められず、キッカーは警告され、守備側チームの間接フリーキックでプレーを再開する。


ボールがゴールに入った場合は・・・が少し違和感を感じる方がるかもしれません。ボールがゴールに入ったのになぜ??

解釈としてはですね。・・・


 ゴールに入った場合は

   ゴールキーパーは反則を罰せられずに、 「警告もされない」

   キッカーはゴールに入っても(ゴールとならない場合でも)反則となり、間接フリーキックの再開となる。


これは  「より重い」反則(第5条を参照)を罰する考え方に基づき、キッカーを罰することになる。 という解釈によるものです。


PKで キッカーの味方競技者の反則の場合では ゴールであれば、「やり直し」 ゴールとならなければ「間接FK」。

というのとは逆の再開方法となりますので、混同しないようにしばらくは注意が必要ですね。

ゴールキーパーとキッカー同時の反則が前提であることを頭に入れておきましょう。



posted by zutto4q at 05:59| Comment(1) | 警告・退場など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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