2016年01月13日

県大会近いので 副審のやり方 のおさらい

主に主審の内容で書く事が多くなってしまってましたので、県大会(神奈川 日産カップ)も近いので公式戦での副審の注意点をおさらいしておきしましょう。少年 4種ですと、普段上級審判がやっている副審などあまり見る機会がないと思いますので、競技規則に記載されていない基本的なことも押さえておきます。

まず、あくまでも「副審」ですので「線審」ではありません。
主審を的確にサポートしなければなりません。
ですから ただオフサイドやスローインのフラッグを示すだけでないということを認識し注力しましょう。

準備
時計 ブッキングのための記録用紙は必ず持ちます。
時間も計測しますし、得点や懲戒罰の記録もしますので。
少年の試合あたりだと副審が記録してないことなどありますが、絶対必要です。警告の対象者なども記録します。
時計も必ず持ち時間を計測します。タームキーパーは主審ですが、負傷などで主審が例えば時計を止め、再開時に作動せず時間がわからなくなった時など副審のフォローが必要になりますから。
(事前にそういう時もどういう合図をするか打合せをしましょう)
(私はトスコインは予備のカードももっています。)

試合開始
試合開始のセレモニーのあと、もう一度必ず、ゴールの位置がずれていないか? ネットに穴などないか?をチェックして所定の位置にツキます(オフサイドライン)

試合中
フラッグは基本的に左手で持つ事。
大半が、オフサイドやゴールキックなどの合図のためのフラッグアップを右手で行うため、フラッグを持っている手も「右」と思っている方が多いようです。基本はむしろ左手で持つです。それは、フラッグを下ろしている状態でも主審から常にフラッグが見えるようには左手の場合の方が多いからです。
そして、出来る限り徹底して、サイドステップで常にフィールドに対して真正面、正対しているように立つ。
ハーフウェイラインのところでは足を揃え、左手にフラッグ。
サイドステップではなくスピードを出してダッシュで走らなければならない時
ゴールラインに向かって走る時は左手でフラッグはバタバタしない位置でしっかりおろしておく。
反対にコーナーからハーフウェイ向かって走るときは右手に持ち替えて同様にバタバタしない。
(フラッグアップ以外に右手で持つのはこの時くらいですね)

コーナーキックの時も左手でフラッグを持ち ゴールラインに合わせて邪魔にならないように。

・・・しかし ゴールキックの合図や、コーナーキックの合図は腰の下で持ち替え、必ず右手で合図する。

ゴールキック
ゴールラインを割って、ゴールキックを指し示す時もかならず、ゴールラインまで走り、指し示す。
ゴールキックでの位置はまずゴールエリアのラインのところでボールが確実にエリアに静止してるか確認。
次にペナルティエリアをボールが確実出たかを見れるようにペナルティーエリアのラインのとこで、さらにオフサイドラインが上がっていれば、それをキープするために移動する。

オフサイドの時
プレーに干渉 その位置にいて利益を得るなどの状況を見極め、2列目の飛び出しなども注意し、ウェイトアンドシーで少し「ゆっくり目」にフラッグアップ。
主審が気付かない時は 守備側のボールに明確になるまで、フラッグを上げ、場合によっては主審を呼ぶ。
主審がオフサイドを適用しない場合で、キャンセルの合図をした時はすみやかにフラッグを下ろし、オフサイドラインに戻る。
オフサイドの再開時は僅かな位置の違いまでは指示しない。ある程度の近いエリアからであれば再開させる。
指し示す時の基本は体の向きフィールドに正対する。ファーサイドなどは体を横向きや斜めにしてフラッグを上げる方が多いが、真正面を向いて指し示すように。

スローインの方向
レフリーサイドなどでどちらがスローインかわからない時などはフラッグアップを真上に上げたままで、主審の指し示す方向に合わせ合図する。(コーナーやゴールも同様で分からないのに適当にさ示さない。主審に委ねる)
ボールアウトがはっきりしていてスローインの方向を示す場合はフラッグは上に挙げずに斜め横にスローインの方向をすぐに指し示します。フラッグと腕はまっすぐ。 手首を曲げフラッグだけ上になったいしないように、腕とフラッグが一本になるよう水平より少し上目に上げます。 

ペナルティキックの監視は ゴールラインとペナルティーエリアの交点で、ゴールキーパーばインプレー前にゴールラインから前に出ないかを監視します。
ペナルティーマークからのキック(PK戦)はゴールラインとゴールエリアの交点で、ボールがゴールラインを越えたかどうかを関しします。

得点の時
まずはゴールラインまで確実に走りボールがゴールラインを越えた事を確認。
通常はフラッグで合図はなにもしません。主審とアイコンタクトした上でハーフウェイラインに向かって走ります。
ゴールラインを割ったが、まだプレーが続き、インプレーのように見える時やゴールラインを越えたボールをかき出してプレーが続いているときなどはフラッグアップして主審に合図。その後ハーフウェイラインに向かって走る。

副審AR1
ベンチのあるフィールド側をレフリングする「副審1」
4審がいない場合は 交代の手続きをします。ゴールライン近くの位置で交代手続きをする時は主審が変わりハーフウェイのところで交代要員のチェックなどをしてください。(試合前にチェックはしても、交代要員が入る時はできるだけ)
ベンチコントロールも重要な役目、 判定に対する異議や、指示なども含め責任ある行動をとらないチーム関係者や交代要員、交代して退いた競技者などの行動も監視します。注意が必要な場合は副審が口頭で注意し、場合によっては主審に合図、報告し、退席処分や懲戒の必要な処置をとります。

競技規則にもしっかり頭にいれておきましょう。

posted by zutto4q at 14:15| Comment(4) | 副審 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

主審への異議に対する対応

いただいたコメントに対しての投稿ということで。 

内容:
先日4種公式戦(1人主審)での事、ギャラリーから主審のジャッジに対して大声での異議がありました。こういった時の上手い対応についてアドバイスなどご教授いただけましたら有り難く存じます。
無視、口頭注意、ジェスチャーで牽制etc。

観客からの異議・やじに対する対応は? 


これが競技者やベンチであれば当然どういう対応をとるべきかは簡単なんですが、観客となると少し迷われてるのですね。

競技者であれば警告ですね。当然ですが。その内容やコミュニケーションによっては注意で止めることもありますが、「異議」となれば、警告を出す必要があります。

言葉でなくても 態度(行動)で異議を示せば警告です。ベンチの交代要員 交代して退いた競技者もこの異議に関しては適応されます。

ベンチ、チーム関係者の場合 「警告」の対象にはなりませんが、いわゆるベンチコントロール上は 注意および状況によっては退席処分をとる必要があります。 4THや ARとも連携してコントロールします。(4種などでもARが気をくばり、主審に合図なり、示唆なりをします。)


さて、ではご質問にあった、「観客」からの異議はどうでしょうか。


ジェスチャー、ボディ・ランゲージ?で 

異議にあたるジャッジに対して、主審がどういう判断をしたのか説明した方がいいのでしょうかね?

でも、主審は基本・ジャッジの説明にあたるようなボディ・ランゲージはしないとなってますのでね。


結論から言うと私は何もしません。 


無視というより、ジャッジや事象に対する判断は振り返ったりはし、誤審のないように気にはします。 

ひょっとしたら・・・◯◯だったかもしれないな? とか。次の同様の状況のときは◯◯しようとか。

しかし、それはあくまで心の中でです。 

表面上は毅然としなければならないと思います。

主審の決定が最終ですから。何もする必要はないと思います。


観客の異議に反応してはいけないとも思ってます。

試合の後で説明する必要もないと思います。


「異議」に関連した件--------------

4種や3種あたりですと、オフサイドなどのジャッジで、誤った競技規則の理解によってベンチが騒ぐ事がありますが、試合中には注意などの処分をし、試合後にその処置に対して説明をしてあげる場合などが稀にあります。


完全フリーのオフサイドポジションにいた攻撃側の競技者の所に守備側競技者がヘディングなどで「意図的なプレー」をしたボールが行き、副審は守備側のプレーだったかどうかわからず、バッーっとフラッグアップ。

主審は副審に対してフラッグアップのキャンセル。 

オフサイドポジションにいた競技者が得点。 

ベンチは「オフサイド」でしょう??ってさわぐことかがよくあるケースです。


その位置にいることによって利益を得る。の代表的な例外事例で、オフサイドとはならないですね。


(注)これ普通にオフサイドをとってしまう主審の方結構多いですよ。(かなりの頻度で発生します)

周りも不思議に思わないことも。

「オフサイドの異議」自体が、競技規則のしっかりした理解・把握をしていない事が原因です。


このようなケースでジャッジに対して「無知が原因の異議」の場合と捉えられる場合などは、あくまで試合を円滑に進めるための(ゲームコントロール)として対応するとすれば、事象の説明 注意をする場合があるがあるということくらいです。

(規則上は必要ないですが)


いづれにしても主審は毅然とした態度で、自信を持ったジャッジをしなければなりません。

口頭注意がコントロール上は必要ではありますが、

確信的な「異議」には競技者 交代要員 交代して退いた競技者 は 「警告」

チーム関係者は 「注意・退席処分」


観客は 「異議」ではなく 「音」「声」です。 だから何もしません。



posted by zutto4q at 18:33| Comment(4) | 試合の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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