2016年07月25日

競技規則改正でおきそうなこと

今回の競技規則の改正は量的にはかなりなものですが、改正の適用に関しては大会などにより時期の違いがあるので、しばらくの間は注意が必要ですね。

少年の大会などでは

競技規則:日本サッカー協会競技規則に準じる。 ・・・による。

とかで記載することが多いのですが。 地域・県・などの大会では現行2015/16 競技規則が当分の間は適用され、新競技規2016/2017は 217年4月以降となるようです。

しばらくは適用時期に注意が必要かもしれません。

念のためという意味では大会運営者は「この大会は2015/2106競技規則(改正前競技規則)に準じた競技規則」とかで明記しておくこともいいのではないでしょうか。


さて、表題の起きそうなことはいろいろあるんですが、単純な再開方法の間違いなどは多発するかもしれませんね。

さらに、いくつかの改正が関係して複雑化することもありそうです。

ではその一例:

今回の改正でペナルティ−キックの際にインプレーになる前にゴールキーパーがゴールラインから前方に動いた場合で、ゴールとならなかった場合は

従来はやり直し・・・だけでしたが。
今回からは競技規則で反スポーツ行為として「警告」が与えられることが明記されています。

試合中にまずPKの場面があり、GKが警告、もしくは上記の前方に動きPKのゴールを阻止した警告を処分を受けていたとします。GKが警告1の段階で試合が同点で終わり、ペナルティーマークからのキックが行われる場合が想定されます。

このPK戦 ペナルティーマークからのキックの時に再度、GKがインプレー前に動きゴールを阻止しとすれば、2枚目のY 警告で退場となることが考えられますよね。(?)

これは10条 試合の結果決定では・・・ 
ゴールキーパーの反則に関しては明記されていないので、10条の3 「他に規定されていない限り、競技規則の関係諸条項が適用される。」が関係し、・・・
JFAのQAに掲載されている「ペナルティーマークからのキックにおいてもキッカーが不正なフェイントを行った場合に得点は無効となり、警告が与えられる。」という扱いと同様のケ−スとして、GKの反則=警告とするという考え方ではないかと思われます。(再度確認は必要ですね)


さて上記の場合にもまた、改正された競技規則が絡んできます。仮にペナルティーマークからのキックの途中で2つ目の警告でGKであっても、キッカーであっても退場者がでた場合。さてどうしなければならなかったでしょうか?


従来はペナルティーマークからのキックは開始時どちらかのチームの競技者がもう一方のチームより少ない場合は、開始時に競技者の数が多いチームの競技者を減らし同数にするとなっており、上記のように開始後競技者の負傷、退場で一方のチームが少なくなってももう一方のチームのキックを行う競技者の数は減らさないとなってましたが・・・


今回の改正では数が減ったチームが優位になる可能性に言及し、・・

ペナルティーマークからのキックを行う前、または進行中に一方のチームが相手チームより多い場合は競技者の数を減らす。
になっていますね。 

ま逆ですからね。要注意です。

というように、一つの改正点だけでなく、その現象により他の改正された競技規則が関係してくるので、十分注意が必要ということですね。 適用前に十分頭の中に入れ、都度打合せとかしないといけませんね。 

今回取り上げた題材に関しては改正講習会など通じてまたいろいろ確認していきたいと思います。


posted by zutto4q at 18:02| Comment(0) | ルール改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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