オフサイドの時のシグナルは副審の基本中の基本。
旗を上に挙げたあと、オフサイドのあった地域を指し示します。
副審に近い時は旗を斜め下に。フィールドの中央部の時は、水平。
副審から遠い、逆サイドの場合は 斜め上。
これが基本です。・・・では
オフサイドではないとき、副審のシグナルはどうしたらいいでしょうか?
よく、移動しながら、左手をゴール方面に向けて「どうぞー」みたいな感じで、
シグナルしている場合があります。
比率的多くの審判の方がこの感じではないかと思います。
先日はその左手をハーフウェイライン側に挙げている副審の方もいました。
いったい何のシグナルなのか? 一瞬とまどってしまいました。(笑)
そこで、2級審判のYさんからの「最近の、ノットオフサイド時のシグナル」伝授
明らかに、オフサイドでない場合は副審は何のシグナルをする必要もありませんが、
オフサイドかどうか微妙なタイミングで主審とのアイコンタクトがあっ場合には
副審は目立たないシグナルをする必要があります。
右手に持った旗を挙げるというまではいかず、下方に向け体からちょっとだけ離した角度
(20度程度)でタッチライン沿いゴールライン方向に向かうという
目立たないシグナルを送るのが主流となっているようです。
副審のシグナルに関しては主審とは違い、意外と「いい加減」というか。自己流でやって
いるケースが多いですね。
ゴール、得点があった時、PKの時なども旗を振っている副審が結構いますから。
この「オフサイドではない時」のシグナル同様、試合中一番多いのがスローンのフラッグですね。
これは標準的なシグナルの方法が明らかに決まってます。
でも・・・これも人によって、いろいろ、実はやってしまっています。
次回、このスローインのシグナルを掲載します。ちょっと自分がどうやってるか思い起こして
ください。・・・答えは明日にでも掲載しますから。
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