2012年07月20日

アドバンテージのコツ

アドバンテージのアンケートですが、思っていたよりは
アドバンテージに対して、「常に心がけているいる」が多かったと思います。

このブログを読んでいただいている方だと、そういう傾向かと。うれしくもあり。

6割以上が、アドバンテージをなかなか取れない。取ったことがない。
でも、実はもっともっと、多いはずです。

練習試合や招待試合などでも、ほとんど見たことがありません。
先週の練習試合などでも、見事にアドバンテージを取らなければならないようなタイミングで、ピッー。2試合もありました。

ペナルティーエリア近くのアドバンテージ必須な状況でも取れない。
練習試合でしたから、それによる結果に対する問題はありませんが、やはり日頃の意識が必要です。

アドバンテージはただファウルを取らないのとは大きく異なりますし、明確にそれを示さなければなりません。「プレーオン」 大きな声と両手を前に差し出したジェスチャー。このアクションがあってアドバンテージです。

自分でいうのもですが、私の場合は大概、アドバンテージはほぼ的確にとっていると思います。
ファウルを取ることより、むしろ、アドバンテージを重視しているからです。
せっかくのチャンスを審判の笛で、プレーを途切らせてしまう。主審にとっては大きなミスの一つと言えます。少年の試合でも1試合で、数度、アドバンテージとかあります。結構な頻度で起きる現象だと思います。

でも、ほとんどがアドバンテージの適用がうまくできない。それが実態です。

では、どうしたらアドバンテージをうまく取ることができるか?
経験といっては身もふたもないので。タネアカシ。
それはじつは「予測」なんです。

攻撃側に対するファウルの予測、ファウルがあってもチャンスが継続するのではとういう予測。数秒で、それをジャッジするために「予測」をするのです。

ドリブルで攻め込む競技者がいれば、守備側が手で抑えたり、チャージしたり、ユニフォームをつかんだりするかかもしれない。しかし、それがあっても、まだチャンスが続くかもしれない。そういう状態が起きることをひとつひとつのプレーで、「予測」するのです。
ただ、漫然とプレーを監視しているだけだと、咄嗟のファウルにすぐ笛を吹いてしまうのです。これはアドバンテージだけでなく他のジャッジでも重要であることはいうまでもありません。

だから、ファウルだからといってすぐに笛を吹かない。ほんのわずかな間が必要となります。
公式戦などの審判の試合前の打ち合わせなどでも、副審のフラッグアップには、主審のアドバンテージの適用も考慮した上で、急がずに、といった注意を促しています。

まずは練習試合から、意識して、そして大きな声で「プレーオン」。
ファウルの予測とそれを示す声。練習してみましょう。

アドバンテージを取ったがプレーが寸断したら、数秒であれば、前のファウル取ればいいのですから、ゆっくりジャッジでするつもりで。
posted by zutto4q at 06:41| Comment(2) | 審判のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも勉強のためブログを参考にさせていただいています。4級審判の新米です。さっそく質問があります。アドバンテージとプレーオン、、この違いを教えていただけますか?
私はこのブログを拝見し、攻撃側がファールを受けても依然として有利な状況にあればプレーオン、しかし数秒後にボールを守備側に奪われれば、ファールのあった位置に戻してフリーキック、、と理解してしまったのですが、あくまでプレーオンを宣告してしまった後は、元に戻すことは無いと教えられました。
プレーオンの宣言後は、元に戻さないというジャッジで正しいのでしょうか?
Posted by 茨城県 ザキヤマ at 2012年10月01日 22:25
ザキヤマさん、コメントありがとうございます。コメントですが、転載させていただき、別エントリー(別記事)で後ほど対応させてください。よろしくお願いします。
Posted by Zutto4q at 2012年10月02日 07:28
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