2014年02月02日

カードを出さなければならない


昨日は近隣市の少年サッカーチームの主催試合の懇親会で、
昼の試合の審判で副審をやっていただい方が、このブログを良く読まれているとかでびっくり。
ご愛読ありがとうございます。

そういえば、継続は力なりで、アクセス数もかなりで、
このブログサービスのスポーツカテゴリーの28万にも及ぶブログの中でも36位にランキングされてました。

今後も、少しでも皆さんの審判技術の向上のお役に立てば幸いです。

さて、前置きはこのくらいで本題のカードを出す時。
カードはイエロー、レッド、少年であれば、グリーン。

懲戒処置の警告、退場時に示すものです。
少年のカテゴリーでは多くの審判の方が、カードはちょと。とかかわいそうとかでなかなか、出さない。
でも、実はそれが審判の役割の重要なものを回避してしまってるのです。

昨日、前出の少年サッカーの大会の主審で、たぶんカードが出たのは私が主審をした試合だけだったような。

競技規則 第12条で該当する反則が起きたら、確実に懲戒処分を遂行する必要が。
その理由は、当然ルールだから。あたり前といえばあたり前ですが、
元の競技規則を理解してないとこれがなかなかに。
それとその反則が、再び侵されないようにコントロールする事。
少年の試合だから、警告までは、退場はいいのでは?は論外、今後、公式戦やカテゴリーを上に上がった時などで競技者がしっかりそれを受け止め、試合に影響しかねないカードをいかにもらわないで済むか。そういう経験を積ませておく事も必要でしょう。

昨日の警告は 反スポーツ的行為。
直接フリーキックとなる7項目の反則を無謀に行う。です。
審判報告書に書く場合はラフプレーのラ。
後方からのスライディングでキッキングを無謀に行う。同じく後方からプッシングを無謀に行う。

この無謀の概念を主審がしっかり自分の判断基準にしておく必要があります。
「不用意な」と確実に区分します。

プレーヤーが予測しない後方からのタックルなど、倒されただけでなく、
思わず「危ない」と思った時は「無謀な」です。
無謀ではなく「不用意」であれば懲戒を与えてはいけません。

また、私が主審をした試合の前の試合でも、こんな事がありました。

オフサイドギリギリでいい形で飛び出し、1対1に。
キーパーがペナルティーエリアから飛び出してきます。
攻撃側がシュート、キーパーはエリア外でそのボールを手ではたきました。

さて、主審はただFKを蹴らせるセレモニーを。
副審も何もしません。

実はこの状況、誰が見てもの状況でした。
なのでレフリーが競技規則を理解していない事を露呈しまいました。

一発退場 レッドカードです。

決定的得点の機会の阻止です。

少年の試合で、退場を与えなければならないもので一番頻繁に起きる現象です。

キーパーの手による得点の阻止。
ゴールに向かう決定的得点の機会の阻止。
主審は1対1なった状況では、この事が起きることを一早く予測するべきくらいの頻度です。
ゴールに向かっているか? そうでないかもしっかり、予測判断します。

少年だからといって、警告などに減刑してはいけません。
あくまで退場の懲戒処分を与えなければならないのです。

今回、この退場にすべき事態で競技規則を施行できなかった主審に大きな問題がありますが、
それをサポートできなかった副審にも課題が。
………こういうミスを起こさないために試合前の打ち合わせをするのです。

少年の試合などで主審の知識理解や判断、プレーの再開の方法が間違っていると副審が自信を持って感じたときは、主審に助言すべきです。見ていなかったところで乱暴な行為が起きた時などと同様に。
打ち合わせしていれば目立たないシグナルを送るのですが、事前打ち合せがない場合でしたら、フラッグアップして、主審を呼びましょう。そして的確に、「決定的得点の機会の阻止なので退場です」と助言することに。

今回次の試合が自分の主審で準備があったので、前のレフリー陣に助言できませんでしたが、クレームとかでなく、失敗の経験を糧にするため、いつもですとだいたいお話します。
今回それができなかったもので少し心残りがあります。
また、あの主審をやった方同じ事が起きたら、知らぬまま、レッドを出せないのだろうなと。
ちょっと心配になった次第です。


posted by zutto4q at 11:04| Comment(1) | 審判のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして、4種の保護者審判です。数年前に審判資格を取ってから勉強させてもらっています。サッカー未経験なので本当に助かっています。

そうですね、4種の試合だから、まだ、低学年だからとの理由でカードを出さない、競技規則を理解しながら反則としない審判が多いですね。選手が上のレベルに行ったとき困らないためにも、ちゃんとカードを出してあげた方がいいとおもいます。
主審の時は、必要なカードは出すようにしています。グリーンも、イエローも。レッドを出す機会は今までありませんでしたが。
4種の指導者は、選手にルールを教えた方がいいですね。なかなか実践できているチームは少ないです。指導者がルールを知らないという話もありますね。
Posted by 保護者3級審判 at 2014年03月03日 00:26
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

人気記事
    情熱FX大陸