2016年01月08日

主審への異議に対する対応

いただいたコメントに対しての投稿ということで。 

内容:
先日4種公式戦(1人主審)での事、ギャラリーから主審のジャッジに対して大声での異議がありました。こういった時の上手い対応についてアドバイスなどご教授いただけましたら有り難く存じます。
無視、口頭注意、ジェスチャーで牽制etc。

観客からの異議・やじに対する対応は? 


これが競技者やベンチであれば当然どういう対応をとるべきかは簡単なんですが、観客となると少し迷われてるのですね。

競技者であれば警告ですね。当然ですが。その内容やコミュニケーションによっては注意で止めることもありますが、「異議」となれば、警告を出す必要があります。

言葉でなくても 態度(行動)で異議を示せば警告です。ベンチの交代要員 交代して退いた競技者もこの異議に関しては適応されます。

ベンチ、チーム関係者の場合 「警告」の対象にはなりませんが、いわゆるベンチコントロール上は 注意および状況によっては退席処分をとる必要があります。 4THや ARとも連携してコントロールします。(4種などでもARが気をくばり、主審に合図なり、示唆なりをします。)


さて、ではご質問にあった、「観客」からの異議はどうでしょうか。


ジェスチャー、ボディ・ランゲージ?で 

異議にあたるジャッジに対して、主審がどういう判断をしたのか説明した方がいいのでしょうかね?

でも、主審は基本・ジャッジの説明にあたるようなボディ・ランゲージはしないとなってますのでね。


結論から言うと私は何もしません。 


無視というより、ジャッジや事象に対する判断は振り返ったりはし、誤審のないように気にはします。 

ひょっとしたら・・・◯◯だったかもしれないな? とか。次の同様の状況のときは◯◯しようとか。

しかし、それはあくまで心の中でです。 

表面上は毅然としなければならないと思います。

主審の決定が最終ですから。何もする必要はないと思います。


観客の異議に反応してはいけないとも思ってます。

試合の後で説明する必要もないと思います。


「異議」に関連した件--------------

4種や3種あたりですと、オフサイドなどのジャッジで、誤った競技規則の理解によってベンチが騒ぐ事がありますが、試合中には注意などの処分をし、試合後にその処置に対して説明をしてあげる場合などが稀にあります。


完全フリーのオフサイドポジションにいた攻撃側の競技者の所に守備側競技者がヘディングなどで「意図的なプレー」をしたボールが行き、副審は守備側のプレーだったかどうかわからず、バッーっとフラッグアップ。

主審は副審に対してフラッグアップのキャンセル。 

オフサイドポジションにいた競技者が得点。 

ベンチは「オフサイド」でしょう??ってさわぐことかがよくあるケースです。


その位置にいることによって利益を得る。の代表的な例外事例で、オフサイドとはならないですね。


(注)これ普通にオフサイドをとってしまう主審の方結構多いですよ。(かなりの頻度で発生します)

周りも不思議に思わないことも。

「オフサイドの異議」自体が、競技規則のしっかりした理解・把握をしていない事が原因です。


このようなケースでジャッジに対して「無知が原因の異議」の場合と捉えられる場合などは、あくまで試合を円滑に進めるための(ゲームコントロール)として対応するとすれば、事象の説明 注意をする場合があるがあるということくらいです。

(規則上は必要ないですが)


いづれにしても主審は毅然とした態度で、自信を持ったジャッジをしなければなりません。

口頭注意がコントロール上は必要ではありますが、

確信的な「異議」には競技者 交代要員 交代して退いた競技者 は 「警告」

チーム関係者は 「注意・退席処分」


観客は 「異議」ではなく 「音」「声」です。 だから何もしません。



posted by zutto4q at 18:33| Comment(4) | 試合の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速取り上げていただき大感謝です。
基本は無視ですよね。ただ、声の主が特定できて、繰り返される様なら何とかしたいものです。
もちろんJリーグなどでは観客席からのブーイングなんて当たり前の事ですから、いちいち気にしてられないでしょうが、4種などの場合は選手のリスペクト精神を養う意味でもギャラリー(保護者)の姿勢も問いたいですね。
Posted by 新米三級 at 2016年01月08日 23:54
はじめまして、去年の4月から過去の記事も含め読ませていただいています。

この記事のような場面に私も遭遇したことがあります。というより、観客として作り出してしまいました・・・

普段お世話になっている中学校のサッカー部の公式戦でのことです。私は観客席から見ていたのですが、明らかに主審の判定がおかしかったので思わず文句を言ってしまいました(選手なら警告されるレベルの文句です)。
するとその主審の方は指を口に当て、シーというジェスチャーを私にしました。

私も3級なので主審の気持ちも分かりますし、結局勝てたのでそれ以降は何も言いませんでしたが、他の3級の方に確認したところやはり観客には何もする必要はないとのことでした。

熱くなっていたとはいえ文句を言ったことは反省していますが、記事にあるように主審としては反応せず心の中で気に留めておくということが大事ですね。

長くなってしまい申し訳ありません。一つの例として参考にしていただければと思います。
Posted by mariref at 2016年01月09日 00:00
いつも楽しく読ませて頂いてます。今後も可能な時にアップお願いします。

少年サッカーのお父さん仲間と話していて、キーパーへのバックパスについて疑問が出たので、見解をお聞かせ下さい。

ディフェンスAがディフェンスBに足で意図的にバックパス。ディフェンスBはクリアしようとしたが空振り、ボールはキーパーの元へ、そしてキーパーが手でキャッチ。。この様な場合、キーパーへの意図的なバックパスではないということで、ファウルではないでしょうか。ただ審判として判断する場合は、意図的かどうかはプレーを見た感覚から判断することになりますでしょうか?(ディフェンスAはキーパーへバックパスしたのではないように見える、ディフェンスBはわざと空振りしたのではないように見える、等)
Posted by 審判2年生 at 2016年01月13日 08:35
審判2年生さん 
コメントありがとうございます。
ご質問の状況でしたら、GKの反則にはなりませんね。
意図的のゴールキーパーにキックした。という状況ではないので。
Posted by 管理人 at 2016年01月13日 13:14
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