2016年05月13日

アドバンテージを取ってみよう

また、しばらくぶりですいません。

4種の審判でよく感じるのが、ほとんどの審判の方が「アドバンテージ」とることをしていないということです。
先日私が主審をした試合で、4年生のリーグ戦でしたが、ドリブラーに対して手で掴んで「抑える」ファウルを犯す守備側競技者がいました。しかし、攻撃側競技者のドリブるは継続できている。そして、もう少しでペナルティエリアというとこだったので、 絶好の「プレーオン」の状態。
ですので、思い切り「プレーオン」と発声・・・・

しかし・・・私の「プレーオン」の声に、ドリブルしていた選手が自らドリブルを停止してしまいました。
予想していた好機がすぐに解消されてしまいました。
仕方がありません。ロールバックです。 ファウルを取って。フリーキックを指示しました。

4年生でしたので、ほとんどの選手が「プレーオン」という声を聞いたのも初めただったのでしょう。
日頃、練習試合や公式戦でもアドバンテージを取るという判断がいかに審判サイドにも少ないかが感じ取れます。

以前にも書きましたが、ファウルを見逃す、流すと言うことではなく、
しっかりファウルを認識した上で、アドバンテージを取ることを予想しながらレフリングする必要があります。
まずは練習試合などで、集中して挑戦してみてください。

前出のドリブルの選手を手で抑える。
前方の好位置にパスした直後にチャージやトリッピング。

とっさに笛を吹いてしまわないで、まずは瞬時に状況判断で、
「プレーオン」と・・・

予想していた展開にならず、直前のファウルへのロールバックの採用はほんの僅か、ワンプレー。
よくあるのは「プレーオン」のあと、十分アドバンテージが受けられ、既に次の展開やシュートができる状態を迎えた。もっと言えばシュートをした。という状況にまでなりながら、 ロールバックをしてしまう事が有ります。
アドバンテージを何度も与える必要はありませんのでね。

まずは一度子供達に「アドバンテージ」「プレーオン」を実感させ、意味を解ってもらうのも必要かと。
posted by zutto4q at 12:41| Comment(6) | 競技規則に書いてある | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 いつも拝見させていただいております。
 少年の試合では、良くありますね。『プレーオン!』と声をかけたら、攻撃側の選手がプレーを止めてしまうこと。
 
 各チームでの認識と、『笛が鳴るまで、プレーを続けよう』と少年たちには日頃から伝えないとですね。
 私は、特に低学年審判の時に『プレーオン!続けましょう!』と声をかけるようにしています。少年たちは頭の中が???みたいですが・・・(笑)
 
あと、せっかくアドバンテージを採用したのに、予想していた展開にならず直前のファウルへのロールバックもほとんどみられませんね。
 一所懸命審判をしてくれているお父さん審判の方々にも伝えていきます。
Posted by ヒラリン at 2016年05月13日 16:30
昨年息子がスポ少サッカーを始めたことをきっかけに、私もサッカー経験がある事もあって今年4種を取得した初心者です。
 応援者としてはそこそこのルールは理解しているとしても、いざ試合の審判となると細かな部分が理解できてなく、いろいろ調べているうちにこのブログを見つけ良く拝見し、勉強させて頂いております。

 昨年、大会ににてこんな事象がありました。
 息子が所属するチームの予選リーグの試合中に、相手チームの選手がドリブルで攻めてきている時にペナルティエリア内(息子チームの守備中)でボールを持った相手チームを転ばせるファウルらしき行為がありました。

この時、笛はならずそのままプレーが続けられていました。

 その後、転ばされた選手の後ろから相手チーム選手がフォローに入りボールをキープし、その後シュート。
 しかしシュートを外してしまう。

 ゴールキックからの再開かと思いましたが、ペナルティキックが相手チームに与えられました。
 ペナルティーキックは入り、相手チームの得点となりました。

 この試合、息子のチームは引き分け以上で決勝トーナメントへ進出可能だったのですがペナルティーキックでの得点が響いて決勝進出はなりませんでした。

 今、私が4種を取得しこの事象を考えてみますと2つの解釈が出来てしまい、今回ご質問させていただきました。

 私の解釈は次の2つです。

 @ペナルティエリア内で転ばされた時点でファウルは発生していたが後ろからのフォローがあったことのアドバンテージが適用されていた。
 しかしシュートが外れた事によるアドバンテージ失敗となり。主審はプレーのロールバックを行いペナルティキックを相手チームに与えた。

 Aペナルティエリア内で転ばされた時点でファウルは発生していたが後ろからのフォローがあったことのアドバンテージが適用されていた。
 シュートが外れたことについては相手のシュートミスであり、得点のチャンスは与えられたことからペナルティキックで2度も得点のチャンスを与える必要はなかった。よってこの場合はゴールキックからの再開が正解である。

 この場合は、どちらの解釈が妥当でしょうか。今回のブログ内容がアドバンテージということもあり、勉強させていただきたくコメントさせて頂きました。
 長々と分かりにくい文章で大変申し訳ございません。
 
Posted by 4種初心者 at 2016年05月16日 22:57
4級初心者さん

私も審判トレセンに行っているときに、同じような質問をさせていただきました。
簡単に申しますと、ペナルティーエリア内のファールにつきましては、アドバンテージを採用せずPKの選択をして下さいと習いました。
アドバンテージとPKとどちらが利益があるかとの事です。
アドバンテージを採用しても相手競技者の位置や攻撃側選手のシュート体制等々考慮してもPKの方が利益があると判断します、との事。

前記の場合もファールを受けて後ろの攻撃選手がシュートを打つまでの時間が短い場合は、もしかしたらそのタイミングで笛を吹いてしまったのかもしれませんね。中には、シュートまでしておいて、ロールバック?と思っている方もいるかもしれませんがね。

ただ、『この時、笛はならずそのままプレーが続けられていました』となっているので、ある程度の時間があったのならばPKの笛を吹くべきだと思います。

―管理者様へ―

勝手に解釈のコメントを残してすみませんでした。
言葉足らずだと思いますがご了承下さい。
失礼します。
Posted by ヒラリン at 2016年05月17日 12:09
ヒラリンさん、 コメントありがとうございました。
全然気にしないでください。積極的な参加ありがとうございます。

以下 4種初心者さんへ
4種初心者さんコンメント ありがとうございます。

ヒラリンさんが言われたようにペナルティーエリア内でアドバンテージを取る事は非常に稀で、ほぼPKを採用します。 しかし、エリア内ファウルが全て即PKというのもちょっと早計です。 PK=得点という感覚はだれしも持ちますが、PKを外す可能性もあるわけです。 PKより、より得点の可能性が高い場合などはアドバンテージ取ることがあります。ただ、それも要は状況によりなのです。
ヒラリンさんのトレセンでの回答はたぶん、・・・「直後に得点の機会が続かない限りは通常は」というのが前提になっていると思いますのでそこが主審の判断力の見せどころかもしれません。 直後の展開でほぼ確実に得点に結びつくといった状況下にもかかわらず、即 笛で笛PKで そしてPK外しといったケースが考えられますね。

また、ディフェンスがペナルティエリア内でシュートを手ではたいて阻止したが、 次の瞬間に攻撃側競技者のシュートで得点となった。この場合なども典型的にアドバンテージを見ますね。瞬時ですね。(決定的得点の機会の阻止なので、シュートが入らなければ、退場ですね、アドバンテージにより得点となればその場合は警告です。・・・、この解釈ももうすぐ変えることになるようですが、あくまで現状では。・・・エリア内の決定的得点の機会阻止でPK+退場はでなくなる?→ボールへのプレー又はボールに向かう相手競技者へのチャレンジでの場合)

ペナルティエリア内でのアドバンテージは直後の得点の可能性が非常に高く、ほぼ確実に得点となるであろう場合に限定され、(もしくはファウル直後に結果的に得点となった場合なども含め)実際的には多くの場合のペナルティーエリア内のファウルはPKを採用ということになるのではないでしょうか。

今回の場合 得点の可能性、反則からの時間 ゴールとの距離、プレー方向 守備側競技者の数・位置などふくめ、アドバンテージをとるのかを判断したかどうかであり、結果的にシュートミスする可能性も高い状態であったのであれば、最初からアドバンテージを取らずPKが妥当だったのではないでしょうか。 
たぶんご質問の状況は積極的アドバンテージではなく(だだ笛を吹くのを遅らせた)躊躇した結果としてPKを採用したのだと思いますので、主審自体がロールバックの意識はなかったのではないでしょうか?
明確に「プレーオン」を掛けているのではなく、アドバンテージ的に様子を見て、結果得点とならなかったのでPKを取った。そういうことでしょうね。少しPKのジャッジを遅らせたのではと思われます。実際のケースとして、こういう状況であれば直後に得点につながるかどうかくらいのわずかにジャッジうぃ遅らせることもあり得ることです。

現実的にいえば4種4級で主審初心者ということでしたら、ファウルを取る事に注力したほうがいいと思います。 もう少し容易に判断できる状況からアドバンテージを採用する練習をしてからでいかがでしょうか。

ヒラリンさん。
3級以上の審判員ではアドバンテージの適用ができることは必須ですが、ペナルティーエリア内のデフェンスファウルに対するアドバンテージの適用は、得点に近い状態にあるかどうかが重要で非常に判断が難しいということですね。
ペナルティーエリア内のアドバンテージはある意味、「両刃の剣」となることから、非常に難しい判断が必要なので、審判トレセンでの回答は、基本的、端的に言えば、PKを取りなさいということなのしょうね。
Posted by 管理人 at 2016年05月17日 19:49
4種初心者さま、管理人さま


ファールがあってから後ろからフォローした選手がボールを持っていた時間が重要なのではないでしょうか?
どれくらいでしたか?
ロールバックであれば1,2秒のはずです。
すぐにシュートであればアドバンテージではない?
結構キープしてシュートしたのであれば、ゴールキックで再開が正しいように思いますが。
そもそもすぐにシュートを打てない状況であれば、すぐにPKと言う判断が妥当という事ですね。

勉強になります。
Posted by sck at 2016年05月18日 15:38
管理人様、ヒラリン様、sck様

みなさまありがとうございます。

審判をするようになって(と言ってもまだ練習試合2試合、リーグ戦1試合ですが)試合を観ていても試合中に発生した事象に対する審判の対応に目がいくようになり、ふと考えたときに今回ご質問させて頂いた事象を思い出してコメントさせて頂きました。
 当時の試合結果がどうこうよりも、釈然としていなかった審判の判断に対してみなさんのコメントを頂けた事に感謝いたします。
 また、レフリングの難しさもコメントを見て実感しているところです。とても勉強になりました。
 これからもっと審判をする場面があろうかと思います。
失敗を恐れず真剣にレフリングし、皆さんの様な素晴らしい審判が出来るよう頑張っていきたいと思います。
 
 また疑問など出てきたときはコメントさせていただくかもしれませんがその時はよろしくお願いします。
Posted by 4種初心者 at 2016年05月18日 22:17
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