2016年06月29日

競技者のフィールドへの復帰:ルール改正

今回のルール改訂で適用時期には色々と違いがあり、しばらくは混乱するかもしれませんね。 県サッカー協会でのこの競技規則改正に関して講習を行うので、来月にはそれを受講し、自チームや市協会レベルでの選手・指導者・4級審判への徹底を図ろうと考えています。

私など審判を行う競技会、リーグなどのは現在行われている試合はしばらく適用は先になると思いますが、新しいルールを既に頭の中に詰め込み始めると・「あれ? ドッチだったけ?}となることが発生してきてます。

先日の試合でも、競技者が負傷でのフィールドからの出入りと、用具の不備での出入りで瞬間  「新ルール」がよぎってしまいました。改訂前のルールでは 負傷者のフィールドへの復帰は主審の承認を得ることで「インプレー中」でもフィールドへの復帰が許されていました。

 ・インプレー中はタッチラインからのみの復帰
 ・アウトオブプレーの時はいづれの境界線からであっても復帰が可能

ですので、負傷者がゴールラインからフィールドから離れた場合、治療後などに早く復帰したい時は、タッチラインに移動して、インプレー中でも「主審の承認」を得てタッチラインから復帰していましたね。

その一方、用具の不備でフィールドを離れるように指示された競技者は 用具が正された事を確認し、承認された後、「アウトオブプレー」の時にフィールドへの復帰が認められる。   が >>>>>これが改正されました。

負傷者と同様の扱いになったのです。ですから新ルール改正後にはインプレー中でもフィールドへの復帰ができるということなのです。

先日は この改訂が頭にあり、用具を正すためにフィールドを出た選手が復帰する際に・・・あれ「インプレーでも??」違う違う!!まだ、変わっていないや。となった場面がありました。

たぶん、新ルールの適用試合がまだないので混乱はしてませんが、カテゴリーや 全国・地域・県などの試合で同時期に「新ルール」「改正前ルール」が混在していいる時期などは今回例に出したような改正内容は、混同してしまう可能がるので、気をつけなければならなと感じた次第です。・・・試合前打合せでも再確認が必要ですね。

なお 日本協会の解説では

用具の交換等のために主審の承認を得てフィールドの外へ出た競技者は、ボールがアウトオブプレーにならなければフィールド内へ復帰できないとしていたが、今回の改正により、負傷者のフィールドへの復帰と同様に、ボールがインプレー中であってもフィールドへ復帰できることが明確になった。これにより、副審や第4の審判員による用具等の確認が行われ、ボールインプレー中であっても主審の承認があればフィールドへ復帰できることになる。


となってますが。
負傷者のフィールドへの復帰と同様にとなってますので。
前出のように

 ・インプレー中はタッチラインからのみの復帰
 ・アウトオブプレーの時はいづれの境界線からであっても復帰が可能 となる扱いに。

ゴールラインからは負傷者同様・インプレー中は復帰出来ないということを・・・・しっかり覚えておこう。


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posted by zutto4q at 11:44| Comment(4) | ルール改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わかりやすい解説ありがとうございます。私も来月の競技規則改定講習会に行ってきますが、そのあとに適用時期が混同しないようにしないといけませんね。
Posted by ヒラリン at 2016年06月29日 15:59
こんにちは。時々質問させて頂いています。

タッチラインまたはいずれの境界からの復帰、について、負傷者については5条中に明記されている事を確認しました(46ページ)。
用具を正した後の復帰については、タッチライン等は4条中に明記されていないと思います。
このような場合、似た条文が適用される、というのが、ルールを読む上での共通認識なのでしょうか?

復帰方法自体というより、ルール全般の読み方についての質問です。
例えばフリーキックの位置についても、明記されている箇所といない箇所があり、迷う事があります。
よろしくお願い致します。
Posted by 審判三年生 at 2016年07月20日 21:12
審判三年生さん コメントありがとうございます。

用具を正した後の復帰に関しては、新しい 2016/2017競技規則では43Pに記載されいます。ただこのブログの記事で書いたように、インプレー中の復帰はできるが、タッチラインからのみと言う記載はこのページにはありません。
しかし、124Pにこの改正前後の解説が記載されてますが、125Pに日本協会の解説が掲載されており、sこには

用具の交換等のために主審の承認を得てフィールドの外へ出た競技者は、ボールがアウトオブプレーにならなけれ ばフィールド内へ復帰できないとしていたが、今回の改正により、負傷者のフィールドへの復帰と同様に、ボール がインプレー中であってもフィールドへ復帰できることが明確になった。

とあります。
負傷者のフィールドへの復帰と同様にとあるので・・・・
インプレーの時はタッチラインから、アウトオブプレーの時は全ての境界線から、復帰できると解釈できます。

本来であれば、日本協会の解説と同様に競技規則に明記されていればいいとは思いますが。原文(英文)競技規則での確認も本当は必要かもしれませんね。

フリーキックの一については今回91P,92Pに記載され、その解説が150Pに掲載されていますね。
追加の文章として
すべてのフリーキックは、違反の起きた場所から行う。ただし、次の場合を除く:
説明
この条文の冒頭に明記することで、他の多くの条文内でフリーキックの位置について特定する記述 を省いた。

とあります。
この一文で、フリーキックの位置に関しては理解するように促されています。 

いままでも、ガイドラインに掲載されていたり、関連するような他の条文にかかれていたりもしましたが、どこかしらに書かれているとして理解に努めて、解釈することにしています。 原文でどう書かれているかも興味があれば解読するほうがいいかもしれません。 ちなみにJFAで英文 競技規則は販売されています。
Posted by 管理人 at 2016年07月22日 17:57
ご丁寧な説明、ありがとうございました。非常によく分かりました。
今後は規則をより丁寧に読んでみます。
Posted by 審判三年生 at 2016年07月26日 09:18
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