2017年03月20日

交代の進め方 11人制再確認。

少年4種の試合では、8人制の試合が多くなり、交代がハーフウェイラインの 「交代ゾーン」からボールがインプレーのときであっても自由に交代を進めることが可能になりました。

ところが11人制では・・・・その弊害が表面化してきているような気がします。

本来の11人制サッカーの試合の時にも8人制と勘違いして、インプレー中に交代を進めてしまう事があり、これは審判というより、主にベンチのチーム関係者の認識の甘さなどから起きてしまう事が多いようです。

8人制と異なる 基本的なサッカーの交代に関してもう一度再確認しましょう。
(少年の場合、自由な交代が多いが、それも含み)


例1)

アシスタントレフリーの近くのBチームのテクニカルエリア前で、スローインが行われようとした時に交代が主審に告げられた。

主審はプレーを停止した。

交代して退く競技者はスローインを行おうとした競技者で、そのままフィールドの外にとどまっていた。交代要員はハーフウェイラインのところからタッチライン沿いのフィールドの外を移動して、スローインを行おうとした。

さて、主審はこの時どうすればいいでしょうか? そのままスローインをすることを認めていいでしょうか?

交代要員は一度フィールドに入ってからでないとプレーの再開に参加できないため、スローインのポイントでフィールドに一度入ってスローインをさせる。

近い答えですが、実際この状況が起きたときに、交代要員はハーフウェイラインのところからフィールドに入らなければならないので、スローインの近くのポイントでは交代が完了しないことになるのですね。

交代要員は、ハーフウェイラインのところから一度、フィールドに入り(交代の手続きを完了させてから)、スローインを行うためにフィールドの外に出る必要がある。 ・・・ということになります。

例2)

これはよくある事ですが、前半が終わり、インターバルの間に、競技者の交代を告げずに、後半のフィールドに交代要員が入ってしまう。

これは少年4種の試合などでは非常によくあるケースです。公式戦などでは注意が必要ですので、練習試合の時などもチーム関係者はよく気を付けておくべきでしょう。

まず、主審に通知しないで交代を進めようとししている点、これが一番の問題。さらにハーフウェイラインのところから、主審の合図を受けてフィールドに入る必要があるという事にも違反しています。
後半が始まる前にに主審に交代を告げ、用具の確認などが終了し、交代して退く競技者以外の競技者がフィールドに入った後、主審の合図を受けてからフィールドに入る。が基本的な進め方です。

例3)

同様に、後半が開始されるときに、ゴールキーパーとフィールドプレーヤーの競技者がポジションを交代していた。レフリーは後半の開始の時、それに気づいていなかった。

これは、主審の承認を得ずゴールキーパーと競技者が入れ替わったということから、主審はそのことに気づいた段階では、プレーを続けさせ、次にボールがアウトオブプレーになったときに「両競技者」に警告を与える。となります。
フィールドプレーヤーからゴールキーパーに変わった競技者だけではなく、ゴールキーパーだった競技者も両名、「両競技者」に警告を出す必要があります。

以前の競技規則では「関わった競技者」に警告を与えるとありましたが、現在では「両競技者」と明記されています。

前後半のインターバル後での入れ替わりであっても必ず主審に通知し承認を受けます。(8人制でもゴールキーパーの交代は必須です)


交代の進め方の概要

  • プレーの停止中に まず、主審に交代が行われる事を事前に主審に通知する。
  • 交代して退く競技者は主審の承認を得て、フィールドのどこからでも出ることができる
  • 交代要員は交代によって退く競技者がフィールドの外に出た後、ハーフウェイラインのところから入る
  • 交代要員は一度フィールドに入ってからプレーの再開に参加することができる。
  • ゴールキーパーの入れ替えは、入れ替わる前に主審に通知する。プレーの停止中に入れ替わる。
posted by zutto4q at 00:00| Comment(0) | 試合の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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