2017年03月15日

ビギナー4級審判の方に まず準備

実際の試合と競技規則の解釈に関しての記事がこれまで中心でしたが、3月も中旬になり、いよいよ4月からの新年度で新たにサッカーの審判活動を開始される方の参考になるような記事を少し連載していこうと思います。

まず実際に審判をやる前の準備と心構えから。

審判をやるにあたって、必須なのが、競技規則を覚える事ですが、初心者が1条から順番にすべて覚えのは無理があるかと思います。

フィールドの大きさや規定、ボールの空気圧など、主審の役割など、確かに重要ではありますが、練習試合やミニゲームから最初は審判を始めめる事が多いと思いますので、その辺のところから。

11、12条のファウル、オフサイドを覚える事が必須です。
直接フリーキックとなるファウルにはどういうものがあるのか? 同様に関節フリーキックになるのはどういう場合か?。これは競技規則を施行する上で欠く事のできない重要規定です。
それぞれのファウルがどのようなものかは実際の試合やゲームなどの経験で積み上げて行かなければなりません。
蹴る。 つまずかせる。の足によるファウルは比較的わかりやすいのですが「チャージする」「抑える」などはどれがファウルなのか判断するのが最初は難しいと思います。チャージなどは上級審判であっても、正当なチャージなのか? ファウルなのか迷う事もあるくらいです。

練習試合で審判をやるときですが、そういう時こそファウルの見極めの練習になるのですから口に笛が行った時は迷わず吹いてしまいましょう。

それと最初が肝心なので言っておきますがファウルをしっかり見るには争点の近くで副審と挟んでプレーを監視する事を気にして下さい。まずは動く事が重要だという事です。センターサークルの近くだけで判定する事は無理があります。


さて、最初のころは主審ではなく、副審からスタートする事が多いので、オフサイドに関する条文や図はしっかり覚えておきましょう。
オフサイドは試合の結果に大きく影響する要因ですので、徹底的に頭に入れておく事です。実際副審を担当した場合にはまずはオフサイドラインのポジションを徹底的にキープして監視する事が基本となります。

最初のころはオフサイドポジションにいる競技者にボールが出ただけでパッとフラッグアップしてしまう事が多いかもしれません。オフサイドの成立がしてない場合にはある程度経験のある主審であれば、フラッグアップのキャンセルを指示してくれるので、それに従います。(4種4級だと笛を吹いてしまう主審が多いのが現状ですが)
まずはウエイト&シーといって、ゆっくり待って見極める癖をつける事が重要です。

今回は準備として競技規則をまず覚え練習試合などで経験を積む心構えを少し取り上げてみました。

次回からは初心者の実践的な事例をご紹介していきます。




posted by zutto4q at 09:36| Comment(0) | 審判のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

試合コントロールのための「笛」

4級審判の笛というブログタイトルなので、「審判の笛」に関しての記事閲覧はやはり競技規則解説のページよりも、より多いアクセス状況のようです。

これに関連して、
一昨日、審判インストラクターの講習で、超ベテラン前1級インストラクターの先生からのお言葉。

試合のコントロールはコミュニケーションと「笛の強弱」による味付け。だという 深イイお話。

淡々と流れるような試合を、よりアグレッシブで見応えのある試合にしていくのは「審判」としての力量が現れるということ。それは「笛の強弱」にも言えることだと。

ある時は笛の強さにより、審判の威厳を示すことであったり、寛容さを表したりすることができます。


・軽いファウル 

・警告が必要なファウル

・オフサイド

・交代などで試合を停止する時

・キックオフ 試合終了の笛


いづれの場合も「笛」を吹きますが、強さ、長さは変えて吹く必要があります。

いつも、とおり一辺倒で「強く勢い良く」って 頑張っている時はやりがちですが、やはり強弱は必要です。


例えば、試合コントロールのために必要な笛もその一例。

試合中に起きたチャージを主審は正当なチャージとして反則を取らなかった。
「お〜〜〜」 ベンチなどから大きな声。「ファウルだろーーー」
競技者、交代要員などの 審判の判定への異議 チーム関係者の異議が言葉や態度で現れた典型事例ですね。

あなたなら、どうしますか?

競技者に対して「セーフ」「続けて・・・」は必須のコミュニケーションとしても、もっともNGなのは 何もしない事。

次にアウトオブプレーになった時。
かなり強い調子で、「ピ ピッ ピー」・・・・と強い笛。

試合を中断させ、 異議を示した競技者や、交代要員、交代して退いた競技者、チーム関係者に対しての まずは「注意」は必須であるからです。

その異議の示し方、頻度などによっては、「警告」「退席」をも試合のコントロールとしては必要となります。

最近ちょっと他の方のレフリングを見る機会が増えてきてますが、どうも、この「異議」に対する審判の対応が、「寛容すぎる」というか、「何もしない」方が多いような気がします。
「審判の自信」を自ら隠してしまっているような気がします。

少年サッカーの場合ですと、比較的「競技者」「交代要員」の異議は少ないと思いますが、「チーム関係者」の異議は度を超す事がよく見受けられます。 選手・・競技者への配慮にもなりますので、「異議」に対する、試合コントロールの必要性はぜひ念頭に入れ試合に臨んでみてください。
少年の試合の場合でも審判の「ベンチコントロール」は、試合を進める審判の力量の重要な要件となるからです。



posted by zutto4q at 16:13| Comment(3) | 審判のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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