2017年04月19日

サッカー 審判「笛」の選び方

今回はブログタイトルのとおりの「笛」の話をしましょう。

新規でサッカー4級審判の資格を取得すると、競技規則の他にJFAからレフリーグッズが届けられますが、その中に試合に使う大切な「笛」があります。

公式戦から練習試合、ミニゲームまで、使用頻度がもっとも多いのがこの「笛」で、重要アイテムです。
このブログの右のサイドバーにも「笛」のバナーが色々貼ってありますが・・・

さて、どの笛がいいのか笛選びで参考になるような記事を紹介しましょう。

先程のJFAから送られていくる「笛」はプラスチックに中にコルク玉が入ったものだとおもいます。
よほど、強く吹かないと「いい音」がでる構造にはなっていません。価格も実質200円程度
そこで、

もう少し「いい音」のでる笛はないか?
上級審判やJのレフリーのいい音の「笛」は何?

ということになるかと。

まず、代表的なレフリーホイッスルはというと

molten製の「バルキーン」
IMG_5600.jpg

写真左の黒とシルバーの笛です。

価格は4000円程度かと(ホルダーとかついてると申込しアップ)

Jリーグ審判 西村裕一さんW杯ブラジルの前に、モルテン社が共同開発したモデルです。
コルクではなく二つの細い溝が空気を震動させ、高周波数の音と低周波数の音がミックスして出ます。
比較的軽く吹いても、かすれる様なことはありません。「ピー」というより「ビー」の方がイメージかもしれません。

ですから、笛の強弱「ファウルの質」「キックオフ」「プレー再開」「懲戒罰」のケースで吹き分けられるようになってます。

いい音がでるので、やたら強く吹くと、少しうるさすぎるかと思います。
価格帯も少し高価な部類なので、4種の試合での審判が使われるのでは少し悩みどころですね。
お薦めという点で「中」ですかね。

(写真右はmolten社 チタン製で中はコルク 10000円くらいしました。 試合の前のセレモニーなどの時に使っています。試合中の使う笛はバルキーの時)

さて次の写真は
IMG_5601.jpg

一番左が ドルフィンF で 一番右が ドルフィンプロKPマウスグリップ付き
私が通常使っているのは 右のドルフィンプロマウスグリップ付きです。

モルテンのドルフィンシリーズにはこの他にも
マウスグリップのない ドルフィンプロがあります。音の高さが若干違うように感じます。
マウスグリップ付きのKPと、溝の幅が若干違うように感じます。

音の高さの順で言うと ドルフィンF → ドルフィンプロ → ドルフィンプロKP
という感じです。 

価格はどのモデルもあまり変わらなくて、だいたい2000円前後かと


ドルフィンプロKPマウスグリップ付きは 「ビー」っていう野太い音で、
バルキーンより少し低めの音ですがバルキーンにちょっと似た感じの「響き」があります。

それと比較するとマウスグリップのないドルフィンプロはその「響き」がなく、強く吹かないと「ボー」っていう
ちょっとにぶい感じで間が抜けた音や「ピー」と響きのない音がでてしまったりします。

歯でしっかりホールドし、スタッカート的に吹かないと間が抜けた音が出る傾向にあります。
吹き方も事もあり、マウスグリップ付きの ドルフィンプロKPはお薦めです。
マウスグリップがあるので、歯でしっかりホーロドできるのがさらに「いい音」に関係しているかと思います。

最後に中央下のがこれもモルテン社の FOX40マウスグリップです。
これは上記3種のドルフィンシリーズより、高い音です。響きという点では「ビー」っていうイメージはなく
「ピーッ」と鋭い、 細め、高めという音です。

少年の試合などで隣接するフィールドで試合が行われる時に、隣のレフリーがドルフィンやバルキーンを使用している時など、
音色の傾向の違うこのFOX40を使用することがあります。
このシリーズにもマウスグリップのないものがありますが、やはりお薦めはマウスグリップ付きです。
これも価格はドルフィンと同様の2000円程度。

予備の笛をもっておくときなどにはお薦めです。

全体的ににみて、4種類のホイッスルでは少年の試合などでお薦めなのは、価格面なども考えると、やはり・・・

ドルフィンプロKPマウスグリップ付き が一押しです。 参考にしてください。



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posted by zutto4q at 12:05| Comment(5) | 初歩的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

レフリー基本メモ

先日、我がチームのスタッフ対象に、レフリー研修会を行いまいした。

練習試合を使って、ベテランから初心者それと、小学生で4級取得した選手も含め、実践を中心に簡単な講習。
我チームスタッフ、概ね普段から言われていることをある程度は実践できてました。

この研修でつかった、試合の進め方の基本ポイント的なメモをアップしておきます。
印刷用ファイルも同時に。 A4で裏表1枚なので、保管して、試合前に参照していただけると便利かもしれません。



以下 メモ・マニュアル

        試合の進め方


o   ボールの空気圧チェック 0.70.8 ボールによって

o   用具のチェックスパイクはつま先。 ポイントはほとんど問題ない

o   必ずコイントスでキックオフを決める。じゃんけんはだめです。

§  コイントスは試合開始時、延長戦開始時、PMK戦のゴールを決める(新)、PMK戦の蹴る順番。

o   キックオフ

§  センターサークルの監視(ラインを踏んでいないか)、ポジション

§  時計を押し、動きを確認して、笛を吹く

o   ファウルの時

§  アドバンテージを判断する。

§  クイックリスタートを監視、推奨。ボールの停止を確認。

o   主審のポジションと副審との連携は必須

§  対角線審判法で副審とプレーを挟んで見る。周り込む。

§  カウンターなどのプレーにはスプリントをかけ、近くに寄る。センターサークル内にずっと留まっていたりしない。

o   オフサイド

§  プレーに干渉、相手競技者に干渉を理解する。

§  副審のフラッグアップが早い。副審のフラッグアップをキャンセルする時の合図(プレーに干渉していない、明らかにゴールキックになるとか)

§  再開場所はオフサイドが成立したところ(プレーに干渉したところ:戻りの時なども) 1m 2mレベルの厳密なポイント指示はいらない。

§  間接フリーキックであることを手をまっすぐ挙げて示す。

o   警告・退場

§  カードはホルダーから出しておき、事象が発生した時は素早くよる。笛は通常のファウルより大きく。対象の競技者を明確化する。 (背番号を呼び、集団から離す) カードは中途半端に挙げないまっすぐ上に。

§  退場の場合はベンチに留まらせない。事前に決めてある域外へ。

o   得点

§  すぐに得点を認めない。ゴール近くにより、副審とアイコンタクト後に合図する。

o   PK(試合中)

§  主審・副審のポジション確認、キックをする競技者を特定させる。(何番が蹴ります)キッカーとGK以外の競技者がエリア内やアーク内にいない事、各エリアのラインを踏んでいない事を注意する。

§  競技者の侵入とキッカー、インプレーを主審は監視、副審がゴールキーパーのインプレー前のゴールラインから離れるのを監視

§  得点となることを前提としない。様々な事が怒る事を想定する。

       インプレー前に競技者がエリア内・アーク内に侵入する

       ゴールキーパーの前への移動でノーゴールはGKにイエローでやりなおし。

       ポストに弾かれたボールを再びキッカーが蹴るなど・・

o   PMK(ペナルティマークからのキック)

§  キックする人数を開始時もその後も両チーム合わせる(新)ゴールキーパーの違反でイエロー2枚で退場。その時、人数をPMK中に合わせる必要がでてきている。

§  キーパーの前への飛び出しは主審が監視する、ARはセンターサークル内で監視とゴールラインをボールが割ったかどうか監視する。

§  主審のポジションはゴールエリアの角近く、副審はゴールエリアとラインとの交点

o   副審

§  オフサイドラインの徹底キープ。出来る限りサイドステップ(フィールドに正対)

§  フラッグは左手で持つ、オフサイド、コーナー、ゴールはその位置で右手で挙げる。ゴールラインからハーフウェイに戻る時は右手に持ちレフリ−に見せる

§  オフサイドの監視はウエイト&シー ゆっくり見ること。プレーへの干渉まで待つ。11でオフサイドが成立しそうな時は早めに。ゴールキックやゴールキーパーがボールを保持できそうな時はフラッグアップしない。

§  主審が気づかない時はフラッグを振る、主審を呼ぶ、明らかにクリア後は下げる。

§  オフサイドの開始位置は12mレベルは厳密化せず、早いリスタートをさせる。

§  ゴールキックの時はゴールラインまで完走し、右手でフラッグアップ

§  ゴールキック再開時はボールがゴールエリアに静止していることを確認し、つぎにペナルティエリアからボールが出るのを確認できる位置、その後オフサイドライン

§  フラッグ上げる手はまっすぐにして上げる。§  どちらがスローインするかゴールキックかコーナーかが解らない時はフラッグを上にあげたまま、主審とのアイコンタクト後に合図を合わせる。

posted by zutto4q at 07:24| Comment(3) | 試合の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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