2017年03月13日

試合コントロールのための「笛」

4級審判の笛というブログタイトルなので、「審判の笛」に関しての記事閲覧はやはり競技規則解説のページよりも、より多いアクセス状況のようです。

これに関連して、
一昨日、審判インストラクターの講習で、超ベテラン前1級インストラクターの先生からのお言葉。

試合のコントロールはコミュニケーションと「笛の強弱」による味付け。だという 深イイお話。

淡々と流れるような試合を、よりアグレッシブで見応えのある試合にしていくのは「審判」としての力量が現れるということ。それは「笛の強弱」にも言えることだと。

ある時は笛の強さにより、審判の威厳を示すことであったり、寛容さを表したりすることができます。


・軽いファウル 

・警告が必要なファウル

・オフサイド

・交代などで試合を停止する時

・キックオフ 試合終了の笛


いづれの場合も「笛」を吹きますが、強さ、長さは変えて吹く必要があります。

いつも、とおり一辺倒で「強く勢い良く」って 頑張っている時はやりがちですが、やはり強弱は必要です。


例えば、試合コントロールのために必要な笛もその一例。

試合中に起きたチャージを主審は正当なチャージとして反則を取らなかった。
「お〜〜〜」 ベンチなどから大きな声。「ファウルだろーーー」
競技者、交代要員などの 審判の判定への異議 チーム関係者の異議が言葉や態度で現れた典型事例ですね。

あなたなら、どうしますか?

競技者に対して「セーフ」「続けて・・・」は必須のコミュニケーションとしても、もっともNGなのは 何もしない事。

次にアウトオブプレーになった時。
かなり強い調子で、「ピ ピッ ピー」・・・・と強い笛。

試合を中断させ、 異議を示した競技者や、交代要員、交代して退いた競技者、チーム関係者に対しての まずは「注意」は必須であるからです。

その異議の示し方、頻度などによっては、「警告」「退席」をも試合のコントロールとしては必要となります。

最近ちょっと他の方のレフリングを見る機会が増えてきてますが、どうも、この「異議」に対する審判の対応が、「寛容すぎる」というか、「何もしない」方が多いような気がします。
「審判の自信」を自ら隠してしまっているような気がします。

少年サッカーの場合ですと、比較的「競技者」「交代要員」の異議は少ないと思いますが、「チーム関係者」の異議は度を超す事がよく見受けられます。 選手・・競技者への配慮にもなりますので、「異議」に対する、試合コントロールの必要性はぜひ念頭に入れ試合に臨んでみてください。
少年の試合の場合でも審判の「ベンチコントロール」は、試合を進める審判の力量の重要な要件となるからです。



posted by zutto4q at 16:13| Comment(3) | 審判のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同時に二つの反則が起きた時も変わってます。 競技規則改訂。


同時に二つのファウルが起きた時で、異なったチームの競技者間で起きたときにはどうするべきか

以前その題材で



という記事を書いています。
同じチームの競技者が同時に2つの反則を起こした場合
・・・・二人の守備側の競技者が攻撃側に同時に足を上げ、ハイキックをしたが、
  一人は相手の体に触れ、一人は触れなかった。危険なプレーとキッキングの違いです。
  こういう場合は、直接フリーキックの反則を取るということでしょう。

今回は・・・・攻守、違うチームの競技者が同時に反則を犯した。
   ガイドラインには「異なったチームの競技者」という表記、要は両チームのということ。
   
そこには

主審はプレーを停止し、(ファウルを取らないというのも正しくない)
その位置でのドロップボールでの再開
となっている。(ゴール内は別記載)

だから、今回のように、同時に反則がおきた場合は・・・違うチームであれば、どちらか重い反則を取るということではなく。ドロッップボールでの再開であるということ。

と書いています。

これも昨年の競技規則の改訂で、全く異なる再開方法に変わっているの、修正・加筆が必要と思った次第です。

同一のチームの競技者、異なるチームの競技者にかかわらず、競技規則には

同時に2 つ以上の反則が起きたときは、罰則、負傷のひどさ、戦術的影響の面から、

より重いものを罰する。


と記載されいてます。

これは感覚的にいって、従来の競技規則の感覚的になじまないところを改善したという状況であると思います。

間接フリーキックとなる反則より、直接フリーキックとなる反則の方を罰する。・・・ということで、ことさら、取り上げる程のこともなく、当たリ前の扱いのようになっています。


このブログも大分古い記事も残っていますので、既に競技規則が変わっている記事も増えてきております。


ブログにこう書いてあったから・・・・ってなるとまずいので、できるかぎり、記事でとりあげた解説などがも競技規則の改訂に伴い、修正や加筆が必要な記事などは比較しながら解説の必要があるかと思っいます。


まずは今回は明らかに、逆の再開方法であったことがこの事例なのでまずはアップしておくことにいたしました。


同時に二つの反則を異なったチームの競技者が犯した → ドロップボール


同時に二つ以上の反則が起きた(異なったチームの競技者でも) → 罰則、負傷のひどさ、戦術影響の面

からより思いものを罰する。

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posted by zutto4q at 15:20| Comment(1) | ルール改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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