2017年03月09日

新ルール PKについて 競技規則改訂ポイントA

昨日の新ルールのポイント@の決定的得点の機会の阻止は試合の勝敗を決める重要なポイントですので、競技規則改訂のポイント@としてご紹介しました。

さて、やはりそういう意味で試合結果に大きな影響を及ぼす事で言えば、ポイント@とも関係した 「PK」 ペナルティキックですね。

結論からいうと、今回の改訂ではペナルティーキックを行う際のゴールキーパーの反則

ボールが前方に蹴られ、インプレーになる前にゴールキーパーがゴールラインから前方への動いてしまう。

に関しては厳しい懲戒罰が与えられるということになります。
従来の競技規則でしたら、ペナルティーキックが行われる際に、ゴールキーパーがボールがインプレーになる前にゴールラインから前方に動き キックがゴールとならなかった場合には

「ペナルティーキックのやり直し」という再開方法になっていましたが、

今回の球技規則の改訂では 上記のペナルティーキックのやり直しに加えて

ゴールキーパーに対して、「警告」を与えることになりました。

もちろん、これはペナルティーキックが成功とならなかった場合だけですが・・・

ですから、ボールインプレー前のゴールキーパーの前方への動きを厳しく監視していくと、一度目に「警告」を出しやり直しとなり、二度目のやり直しも同様に「警告」という事が考えられ、一度の「PKの場面」でゴールキーパーが2度の「警告」→「退場」となることも可能性として十分に出てきたということです。

キッカーがペナルティーキックの助走の際に「正当なフェイント」を入れたりする場合にゴールキーパーが我慢しきれずに動き出してしまう事が多い事も念頭にいれるべきですね。
(注:助走後のフェイントはキッカーの反則となり、ゴールの成否にかかわらず「警告」が与えられること。間接フリーキックによる再開。)



ペナルティーキックは決定的得点の機会同様、少年の試合でも頻繁に発生する事象です。
まず、慣れないと、「PK」を取ったことで、安心して、ポイント@の場合の「退場」「警告」の懲戒罰を与えなかった。・・ということがよくあります。さらに、ペナルティーキックが行われる時に、ゴールが決まる事を前提にして万全と監視しているケースも多々あります。

その結果 反則を見逃し 
ゴールとしたり、 やり直しをさせなかったりと

レフリーとしては大きな「ミス」を犯してしまう事になってしまいます。

副審はゴールキーパーのゴールラインから前方への動きを監視する。(ポジションもPエリアとゴールラインの交点でしっかりと)主審は両チームのペナルティーエリア、アーク内への侵入の反則を意識して監視する事をもう一度、肝に命じておきましょう。
少年の試合でも、私がレフリーをした場合では侵入の反則はかなりの頻度で起きていた事から実感しています。

試合の結果に大きな影響を及ぼす「ペナルティーキック」ですから、競技規則14条は頭に叩き込んでおかなければなりません。


ちなみにですが、試合の結果を決める「ペナルティーマークからのキック」(以下PMK)でも同様の処置が取られます。
ですから、PMKの際にゴールキーパーが2度めの「警告」を与えられ「退場」となる場合も出てきます。

さて、それによって、また競技規則の改訂が関係してきます。PMKが開始され、途中で PMKを行う競技者の数が変わったしまうという現象です。以前の競技規則ではPMKが開始される時に両チームのPMKに参加する競技者の数をあわせる必要があり、開始された後、競技者の数が減った場合には、合わせる必要がありませんでした。
今回の改訂では・・・PMKが開始された後で、PMKの途中であっても 競技者の数が減った場合には主審はそれを両チーム同じに合わせなければならなくなっています。 このあたりも14条と同様に重要ですので、改訂があった事を意識しておいてください。



posted by zutto4q at 11:07| Comment(5) | ルール改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

競技規則改訂 2016/2017 ポイント@

久しぶりの投稿で、お待たせしました。

競技規則の改訂が昨年夏に行われ、いよいよすべてのカテゴリー、試合での新年度4月より、「2016/2017競技規則」の適用となります。

この改訂は当然審判だけでなく、競技者である「こども達」にも重要なポイントは教えて置く必要があります。

キックオフでボールを後方にけることができる。 

これなどが顕著な部分と捉えられてますが、重要ポイントが多々あります。
何回かに分けて、いよいよ適用される競技規則のポイントをご紹介していきます。

され、実は先週の地域U12の試合でもあったことです。

「決定的特典の機会の阻止」での懲戒罰の扱いです。
先日の試合では ペナルティーエリアにドリブルで持ち込んがFW 攻撃側競技者に対してて守備側のゴールキーパーがボールを手でつかもうとスライディングしましたが、結果的にFWのトリップした形になりました。
攻撃側競技者はトリップされず、持ち込んで行けばもちろん、得点になろうかという場面でした。

そこで主審 「ピーッ」と笛で、ファウルを取ったのはいいのですが、
・・・懲戒 カードは無し、PKを指示しました。

まず、「決定的得点機会の阻止」を適応していないという点が 大きな間違いとなります。
さて、それではこのケースでは、「警告」「退場」どちらですか?

「退場」 決定的得点の機会の阻止だから、まずはこれですかね・・・・

しかし、それは昨年までのルールでの事ですね。
決定的得点の機会の阻止なので通常は「退場」ですが、このケースのようにペナルティーエリア内でボールにチャレンジしている場合に限り、

従来の
「退場」「PK」「次試合出場停止」
の3重罰を軽減することとなり、「PK」により、得点の機会を与えられていることから、「退場」ではなく「警告」にすることに改訂されました。

従って、先週起きたケースでは 必須で「警告」の懲戒罰を与えなくてはならないことになります。
なにもカードがなく、「PK」はほとんどないと思ってもいいくらいですね。

簡単に説明すると、この例は、
ペナルティーエリア内での決定的得点の機会の阻止で ファウルがボールにチャレンジした結果で起きた。 「警告」

という条件に限定されることです。

・ペナルティーエリア内の決定的得点の機会の阻止となる反則で、手でボールをゴールに入るのを止めた。
・ペナルティーエリア内の決定的得点の機会の阻止となる反則で、相手競技者を抑えてしまった。

これらはボールにチャレンジしていなので 従来同様 「退場」

・ペナルティーエリアの外で決定的得点の機会の阻止となる反則を犯した。(ボールにチャレンジしていてもいなくても)

こちらも「PK」によるて得点の機会を与えられないので 従来どうり 「退場」

というシンプルに整理をしておきましょう。

・・・ちなみにほんと、結構この決定的得点の機会の阻止は試合で起きることです。懲戒罰無しで済ますケースが多く見受けられますので、要注意です。

posted by zutto4q at 10:53| Comment(0) | ルール改訂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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